規則正しい点検、早めの対処はトラブルを減らします。
無駄なトラブルを回避するためにも設備の定期点検は、大切です。受水槽・高架水槽に水漏れがおきていないか、排水槽は汚れていないか、適切な水位で排水されているのか、様々な角度から点検します。定期点検をこまめに行うことで、機械自体の寿命を長く持たせることができ、マンションなど建物の財産も守ります。
給水設備点検作業は設備の状況によって点検回数や項目が異なりますが、定期的に貯水槽、給水ポンブユニット、周辺機器類などの点検・整備と清掃を行い、安全で安定した水の供給を守る必要があります。
貯水槽は年1回の清掃が義務付けられています。清掃に併せて水槽本体の劣化状況、周囲の配管・機器類の目視点検も行います。
消火器設備、自動火災報知設備、連結送水管設備、誘導灯および誘導標識設備、避難器具設備、非常コンセント設備など、消防設備の外観機能および総合点検を行います。
排水管は、常に安心できる環境でなければなりません。そのためにも、詰りや逆流事故など、問題がおこる前に定期的に洗浄を行う必要があります。